2011.08.15 Monday
プロリフェラ
ルドゥーテのバラの絵に「ロサ・ガリカ・アガサ・プロリフェラ」
というのがあります。
プロリフェラとは「繁殖する」「増殖する」といった意味で、花の中から新たに芽が出てくることから名づけられたものと思われる。(・・・)花の中からもうひとつの花が出ることもある。これは現在でも栽培の過程で時折見られることであるが、当時としては珍しく、新たな種として扱っていたのだろう。
「薔薇空間 : 宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せられた人々(p34)」
写真のは、実家に咲いてたのを枝もらってきて挿し木した
名もなきミニバラちゃんのなかの一輪なのですが、
花の中から葉っぱが生えちゃってます。
はじめて見つけたので、感動してしまいました
参照:美しい輸入額絵の店 クラーベル
『ルドゥーテ「ロサ・ガリカ・アガサ・プロリフェラ」原本』